ドッグフードの相性はどこで見るべき

ドッグフードを選ぶとき、愛犬との相性がとても重要になります。
ここではドッグフードが愛犬に合っているかを見極めるためのポイントをお伝えします。

原材料まで吟味してこれこそは!というドッグフードを見付けても、愛犬に合わなければどうしようもないですよね。
たとえ高評価のドッグフードであっても、あなたの愛犬に合うとは限りません。
そこでドッグフードの相性を判断するために、以下の2点に注意しましょう。

(1)体質に合っているか

愛犬の体質に合っているものを与えることは最も重要なことです。
フードを切り替えた直後は、一時的に下痢や軟便になることもありますが、長期間続くようならそのフードは愛犬には合わないのかもしれません。
またアレルギーが出たり毛ツヤが悪くなったりする時も、フードの利用を一旦ストップしましょう。
これらの身体的な症状はすぐに発生することもあれば、数ヶ月経ってから出ることもあります。
必ずしもドッグフードが原因とは言い切れませんが、念のためフードを切り替えた月日はメモしておくようにしましょう。
そして異変が出たら、すぐに病院で診てもらうようにしましょう。

(2)好みの味かどうか

愛犬の好みも大切な要素です。
せっかくなら美味しそうに食べてくれるものを与えたいですよね。
とはいえ安価なドッグフードなどには、大量の添加物で香り付けしたものもあります。
たとえ食いつきが良くても、健康を損なってしまっては困ります。
原材料は飼い主さんがしっかり確認しましょう。

また偏食気味の犬だと、ドッグフードを食べないこともあります。
本当に嫌いなら仕方ありませんが、ドッグフードを食べられる犬にするためには甘やかさないことも大切です。
愛犬がドッグフードを食べなくてもおやつは与えないようにします。
食事の時間になったら新鮮なドッグフードを与えるようにして下さい。
やがて空腹に耐えられなくなった頃、愛犬はドッグフードを食べるようになります。
どうしても無理という場合は、ドッグフードに肉や野菜、ヨーグルトなどをトッピングして目先を変えてみるのも良いですね。

ドッグフードとの相性は、それぞれの犬によって異なります。
周りの意見やクチコミに流されずに、愛犬の体調や食いつきを観察してベストなフードを探していきましょう。